進路2

 県外に居る卒業生から封書が届いた。

 どうしたんだろう?

 結婚式の招待状には見えないし。そもそも、とっくに結婚したことは聞いていたし。


 万年筆で便箋に丁寧に綴られた文字。

 進路転換をしたことの報告だった。


 県外のある大学病院で働いていたのだけど、退職して家庭医療の後期研修を始めたと書かれていた。


 「いままで病気に向き合ってきましたが、・・(中略)・・、病気ではなく人に向き合っていきたいと強く思うようになりました。遠回りになってしまいましたが医者になりたいと強く思った原点に戻れたような気持ちで充実した毎日を過ごしています。」


 嬉しいね。

 彼が、家庭医療の後期研修を始めたことが嬉しいのではない。(もちろん、それも嬉しいが)

 自分の居場所をちゃんと見つけてくれていることが嬉しいのである。


 「いつか高知に戻ってこいと言って頂けるようなしっかりとした知識、技術、そして土台となるべき心を身につけて行こうと思います。」


 うん、うん。

 今すぐ、戻って来てもらってもいいですよ。

 いつか、どこかで会いましょう。 → 来週、京都で会いそうな気もする。
 


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