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<<   作成日時 : 2017/01/28 08:40   >>

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 5年生の地域医療/プライマリ・ケア実習―大学外の医療機関、福祉施設で過ごす、2週間の実習である。

 大学病院の疾患中心モデルではなく、生活支援モデルを理解して欲しいと思っている。大学病院は、診断、治療をするところである。大学病院ですべき医療が終わった際には、患者さんは地域に戻っていただくことになる。高齢者は慢性疾患とうまく付き合っていかなければならない状態、死が避けられない状態で地域に帰ってくることも、しばしば。こういう状態では、疾患を治すではなく、住み慣れた地域で生活の質を保ちながら暮らすことの支援が重要である。自然と介護や福祉との連携、インフォーマルサービスとの関係の充実が大切で、突き詰めれば、地域づくりということにつながってくる。

 報告会では、自然と大学病院との対比で学生の学んだことが言語化されることがおおい。

 学生が大学病院の医療に対して否定的な発言をすることもある。それほどの悪意があるわけではなく、指導教員の意図を汲み取って、リップサービス的に発言している可能性もある。

 「そうだよね、大学病院って、全然わかっていないよね」

 教員がこんな反応をしてしまう可能性がある。私は、そんなことを言いたくないと自戒を込めて思っている。疾患中心モデルも生活支援モデルも不完全なものであり、互いを補完しているのであって、対立的に語られるべきではないのである。

 
 「私は、将来、地域で働くことはないと思っていましたので、関係ない話だと思っていました。しかし、この実習で、どこで働くことになっても、関係があり、知っておかなければならないことが理解できました。」

 こんな風にレポートを書いてくれた学生がいた。うん、そういうことが大切。


 自分の立場こそが最高であると信じて、他の立場の人を認めないというのは滑稽な話である。

 昔、某国営放送の「みんなのうた」で流れていたオランガタンという曲を思い出す。
 

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